[20130313] 朝鮮半島での戦争防止と平和に向けた女性緊急行動記者会見
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작성자 여세연 작성일13-03-13 02:12 조회2,895회 댓글0건본문
<朝鮮半島での戦争防止と平和に向けた女性緊急行動記者会見全文>
朝鮮半島での戦争の威嚇を中断し、平和に向け即時対話せよ!
私たち女性は朝鮮半島における戦争の危機を深刻に案じている。昨年12月、北朝鮮によるロケット発射以降、制裁と武力示威の悪循環が続いている。特に最近、韓米当局は核航空母艦を含めたキーリゾルブ合同軍事訓練を行っており、北朝鮮は停戦協定の白紙化、南北不可侵合意の全面廃棄、核による威嚇を宣言している。
今年は停戦協定が結ばれて60周年にあたる年である。戦争は子どもと女性、そして生きとし生けるものに対する災いである。私たちは既に同族同士の残酷な戦争を経験した。死と離別、飢え、女性に対する性暴力など、その涙と怨念を覚えている。そうした戦争の傷を抱きあい、和解によってともに生きていくために、いま南北には血のにじむような努力こそが切実に求められている。
しかし今、平和を求める南北当局の声をほとんど耳にすることはない。現在の状況は、過去60年間も朝鮮戦争を終わらせずに停戦協定を続けることで生み出された、北朝鮮と米国、韓国と北朝鮮との敵対関係の産物である。彼らは互いに敵対心と憎悪、根深い恐怖心を長期間持ち続けている。朝鮮半島の停戦体制が続く限り、軍事的な脅威と対立の悪循環が続くほかない。暴力と、それに呼応する暴力の悪循環を断ち切るため、根本的な解決策を模索しなければならない。
私たち女性は朝鮮半島での戦争防止と平和の定着のため、南北当局と米国当局に対し大胆な政治的決断を求める。朝鮮半島の軋轢と紛争を、対話と妥協、協力によって解決することを望む。力の優位性や核抑止力、軍事訓練によって相手を威嚇し利益を得るのではなく、政治的交渉と対話、信頼の醸成と和解の形成によって共同の利益を模索する、「平和的手段による平和」を求める。
平和の主体として私たち女性は、今年の停戦60周年が平和協定締結元年になるよう希望する。子どもたちが非武装地帯(DMZ)を越えてヨーロッパを自由に旅することのできる平和な朝鮮半島を築くために、南北交流を進め国内外の女性と連帯することを今一度胸に刻み、朝鮮半島での戦争防止と平和のために関連当事国に次のように要求する。
第一 南北当局は戦争の危機を高める行動と軍事訓練を中断せよ。
第二 南北当局は和解・協力と平和の定着のために南北合意を遵守し対話せよ。
第三 六者会談当事国は朝鮮半島非核化のために六者会談を再開せよ。
第四 韓国、北朝鮮、米国、中国は恒久的な朝鮮半島の平和体制形成のために
対話と交渉を始めよ。
2013年3月13日
朝鮮半島の戦争防止と平和のための女性緊急行動
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